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ボートと自分

琵琶周初日の朝

こんにちは。初めまして。1回生漕手の木内花です。軽く自己紹介をさせてください。

イギリスで生まれ、8歳の時に東京に移住し、2年間インターナショナルスクールに通い、小学校5年生に進級するタイミングで北海道に移住し、そこで高校までを過ごしました。

高校でボートをしていました。きっかけは、知り合いから勧められたことです。高校から始める人が多く、お金があまりかからず、厳しい部活に入りたかった私にはピッタリの場所でした。ボート体験会で漕いだ時にはもう既に入部することを決心していました。ボート漬けの日々は勉強との両立もあり、睡眠不足と身体疲労の連続でしたが、部員たちと過ごす毎日がとても楽しくて、練習時間が長ければ長いほど幸せでした。

私はボートという競技自体が大好きで、自分にとってボート部はとても居心地のいい所であり、京大ボート部に対しても好印象を持っていました。大学入学当初は、体育会には所属せずに、自分の興味である環境・農業に関する知識や経験を積み、そのために様々なコミュニティーで様々な人に出会って話をし、視野を広げて、留学などもしたいと考えていました。でもボート部の雰囲気と4年間の合宿生活から生まれる仲間との強い絆が得られることに惹かれ、この機会を逃したら後悔するかもしれないと、新歓に参加した時に感じて入部宣言をしました。

あれから約5か月経ちますが、もともと大学でやりたかったことをやってみたいという欲が出てきました。そこで新人戦に出場したらボート部からは離れます。ボートはまだ大好きで、この愛情というか愛着は一生消えないと思います。だからこそ、残りの1か月は思う存分ボートに打ち込んで悔いのないようにボート生活を終わらせたいです。

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