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初めましてこんにちは!一回生スタッフの木村和俊(きむらかずとし)です。blogなんて人生で書くことはないと思っていたので戸惑いつつもちょっとワクワクしています。先輩方のとっても素晴らしいブログを参考にしつつ書き進めているところです。

とうとう夏休みが終わって後期の授業が始まってしまいましたね。自分は結構朝が苦手なタイプで、高校の時なんか毎日家を出る20分前に起きるような生活をしていました。なので前期の1限目から始まる授業がめちゃくちゃ苦痛だったんですけれども、ボート部での5時起き生活を経験したので、ちょっと耐性がついたのかなーと感じています。

私は幼少期から小学校卒業まで埼玉県さいたま市で暮らしていました。ちなみに実家は戸田競艇場にかなり近く、自転車で15分程度で行けます!!なので戸田に遠征に行くたびに故郷に帰れるような感覚があって、あまり地元が恋しいと感じることはなくなってしまいました(笑)。小学校卒業後ははるばる1人で大阪にやってきて、中高一貫の清風学園に通い、卒業しました。そして現在、京都大学法学部に在籍しています。意外と法律の勉強は思っていたよりも面白く、最近は勉強のモチベーションも復活しつつあります。

ここからはボート部について書こうと思います。幼少期から身体を動かすことが大好きで、小学1年生の時に友達に憧れてバスケットボールを始めました。なんだかんだ高校卒業まで約12年間続けていたので、ボート部にスタッフとして加入すると友達に伝えると「ボート部!?しかもスタッフ??」と驚かれることが多いです(笑)。

自分は同期のみんなとは少し遅れての入部となりました。大学入学直後は部活に入りたい気持ちはありながらも、当時は実家から大学に1時間半近くかけて通っていたので、その上で部活をするのはしんどいなと感じていました。そのため、新歓期に体育会の部活をあまり見学せず、「運動系のサークルを1、2個入って軽く体を動かせればいいかな〜」と思っていました。 しかし、ずっと体育会系の部活漬けの人生を送ってきた自分にとって、所詮遊びであるサークルでの活動はどこか物足りなく感じるようになりました。それと同時に、過去に経験してきた“あの部活の雰囲気”が恋しく思うようになってきました。 自分は根が大の真面目人間(自認)なので、「スポーツには真剣に取り組みたい」という思いが心の底にはありました。

6月に入り、親に許可をもらって京都での下宿が始まり、生活にも慣れてきた頃、少しずつ余裕が生まれてきました。そして、「やっぱり部活に入りたい」という気持ちが自分の中で高まっていきました。 ただ、プレイヤーとして入るつもりはありませんでした。生活が忙しくなるし、体力的にも不安がありましたが、それ以上に「集団スポーツをしたくない」というのが一番の理由でした。 小中高とバスケを続けていた中で、年々「自分は集団スポーツに向いていないな」とうすうすと感じるようになりました。いろいろ要因はあるのですが、最初は楽しかったはずの自分のプレーがチーム全体の勝敗に関わるという責任感に恐怖心を感じるようになり、ただの苦痛としか思えなくなってしまったのが一番の原因かなと思っています。なので高校卒業をきっかけに、集団スポーツをすることからは一度離れようと決めていました。 それでも、集団競技の中でしか見られない人間同士の掛け合いから生まれる“情熱”が自分は大好きでした。だから、「もし部活に入るなら、やっぱり集団競技がいいな」とも思っていました。 とはいえ、新歓期が終わった7月に何のつてもなく部活に入るのは不安でした(笑)。なので、友人がいたボート部を見学してみることにしました。

その後、石山と京都での練習を見学し、入部を決意しました。けっこう悩みましたが、「新しいスポーツに関わってみたい」という気持ちと、119期のみんなの仲の良さに惹かれたのが大きな理由です。そして何より、誰かを支えて輝かせることが好きな自分にとって、スタッフとしてならここで楽しく活動できそうだなと思えたのが決め手でした。

自分は、人から生まれる“熱”が大好きです。なにかに真剣に取り組んだり、誰かを全力で応援したりする瞬間に生まれるその“熱”は、人を動かす力を持っていると思っています。 ボート部に入ってみて、ゴール付近で選手を応援し合う姿や、2000TTで仲間を必死に鼓舞する同期の姿など、その“熱い光景”を間近で見ることができて、「この部活に入って本当に良かった」と感じています。この先もそんな熱い光景を見ることができると思うと少し楽しみです。

小学生の時は600字くらいの作文をひいひい言いながら書いていたのに、久しぶりにこのような文章を書くと結構かけてびっくりしています。最後ですが、これからの4年間みなさんをそばで支え続けられるような存在になれるよう頑張るのでよろしくお願いします。

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