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夢を見る

お久しぶりです。三回生漕手の小倉茜衣です。

四回生のみなさんが引退されて、自分たちが最高代になりました。まだコーチとしてや、秋季の上回生枠で来てくださっている方が多いので引退の実感が湧いていませんが秋季が終わったらほんとに会えなくなるんだろうなと思うと寂しくなります。先輩が引退したということは私の競技生活の残りが一年を切ったということですね、信じられません。

 

今回は夢と目標について感じることを書こうと思います。私は夢と目標は紙一重だなと今までのボート部生活を通じて感じました。ひとつ前の私のブログを読んで下さった方はお分かりいただけると思いますが、一回生の頃の私にとって今の私は夢でした。

例えばエルゴ。医者に止められエルゴを引けば死にそうになっていたあの頃の私は今の自分のタイムでエルゴを引くことなんて夢でした。けれど地道にトレーニングを重ね、夢は目標となり、そして今はまた新たな目標があります。その目標は少し前まではもちろん夢でした。

そして大会出漕も。今シーズンは東大戦関選対校愛宕やインカレクォドに乗らせていただきました。まさか素敵な上回生と一緒にインカレに出ているなんて思ってもいませんでした。一回生の私は秋季出漕すら危うく、秋季ではレース後ほぼ毎回担架で救護室に運ばれ、コーチには小倉はシングルで大会には出せないと言われました。そんな私も二年ぶりの秋季、シングルで出漕します。

近い話をすると、東大戦選考では上回生に勝ちたいと思っていたけど少し夢だと思っていた部分がありました。でもその選考結果を見て思っていたよりもタイムが近いことに気づき、そこからインカレ選考で上回生に勝つことが明確な目標になりました。あまり周りには言ってなかってけど、絶対に負けてやらないという気持ちで虎視眈々と上回生を狙っていました。

 

夢見たっていいじゃないか。本気で見るなら。

夢見てんじゃねーよ。みたいな言葉がありますが、夢見たっていいと思います。その夢を本気で見てるなら。それはいつか目標になるから。

 

だから私はあと一年本気で夢を見ようと思います。夢を目標に変えながら。

ずっと行きたかった食堂に行きました

 

これは目かめがねか
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