いつもお世話になっております。4回生漕手の八役光兼です。
自分は最後の大会にジャパンオープンエイトのバウとして出場します。
尊敬する若林先輩も出漕される予定とのことで、ぜひ最終日A決勝で並べられたらと夢を見ながら練習に励んでいます。
引退前のラストレース、応援よろしくお願いします!
この度は引退ブログということで、これまでの3年半の歩みを振り返りたいと思います。
自分は先日のインカレ選考に強い思いを持って臨んでいました。
2年前にインカレ選考で敗れ、応援のために一人戸田へ向かった時の悔しさ。インカレで先輩方が結果を残す姿を見て抱いた、いつか自分もインカレで活躍するんだという憧れ。
これだけの思いで練習に励んでもなかなか伸びず、チームの方針もあってインカレに出られなかった1年前の夏。
心を折れるタイミングはいくらでもあったけど、そのたびに入部時に決めた「決して逃げない」という誓いを思い出し、常にボートと向き合ってきました。一日たりとも手を抜いた日はないということに誇りを持っています。

この時の経験が今の原点
3年前、勝負しないといけない場面で自分を信じられない、そんな自分が嫌いで、当時の自分にとって一番過酷な環境に身を置こうと思いました。
初めは自分の心を鍛えるためにやっていたけど、いつの間にか夢を見るようになりました。
夢を追いかけて、夜に一人で練習したときもあったし、家でコソ練したりもしました。誰よりも下手くそだから、誰よりも練習してやろうと思ってやってきました。
そうしてるうちに、だんだん自分を信じて追い込めるようになっていきました。
最後のインカレ選考、エルゴも水上も過去一のパフォーマンスを出せたと思いますが、実力が足りずインカレには届きませんでした。
18歳まで自分を信じられなかった人間が、22歳にしてようやく自分を信じられるようになったという成長に喜びを感じるとともに、それでもなお、夢がかなわなかったという現実に悔しさを感じるというのが正直なところです。やっぱりどれだけ練習してようがしていなかろうが、結果が出せるかどうかが全てなので、負けたらそれまでの努力に価値はないと今は思ってしまいます。
いずれにせよ、人生でこれだけの恐怖を感じる勝負ができるチャンスってほんの数回しかないと思いますし、こうした勝負こそが人生を豊かにしてくれると思うので、その機会を与えてくれたボート部には感謝しています。
最後になりますが、これまで心が折れそうなときに乗り越えてこれたのは決して自分一人だけの力ではなく、様々な人の支えがあったからだと思っています。練習、選考、大会、いろんな場面で自分を応援、サポートしてくださった方に心から感謝しています。ありがとうございました。
自分も誰かの力になれていたら嬉しく思います。
それでは、また!