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真冬

いつもお世話になっております。4回生スタッフの神部葉子です。

長いような短いような3年と少しの年月が経ち、今回が最後のブログになります。

私はブログを書くのが好きでした。毎回担当が回ってくるのをちょっと楽しみにしていたので、余計寂しく感じます。みんな、ブログ書こうね。

 

ラストブログの内容は、ボート部への感謝や愛、印象深い出来事、学んだこと、得たものなど、皆様々ですね。

何を書くかは時々考えていたのですが、あまり決めうちせずに出てくるまま一発書きでいってみることにします。



ボート部に入って一番良かったことは、自分にないものがわかったことです。ボート部での時間の中で、一見ネガティブに聞こえるかもしれませんが、これは自分にとってすごく学びで、自分という人間の輪郭をはっきりさせることができたと思います。

ボート部員の皆さんは、それぞれいろんな性格、特質、魅力を持っていますが、私と似たタイプの人間はかなり少なかったように思います。この部活に入らなければ関わることのなかったような人たちと関わる中で、自分にはこれはできない、こんな能力はない、すごいな、と思うことが何度もありました。もちろんそれで落ち込むこともありましたが、短所は長所の裏返し(また逆も然り)ですので、もしかしたら、みんな持っていると思っていた自分の性質は、実は自分特有の長所だったのかもしれないと気付くこともありましたし、逆に、自分が自信を持っていたこの部分は、いい面だけではなかったんだなと反省することもありました。

これは、自分と同族の人たちばかりと群れていたら絶対に気付かなかったことです。

自分の苦手なことや他の人のすごいところにたくさん触れる中で、自分の得意なことや好きなこと、どういう状況で頑張れるか、どういう時に失敗しやすいか、得意だと思っていたけどできないこと、できないと思っていたけどできたこと、できなかったけどできるようになったこと、できるようにならなければいけないこと。自分にまつわるたくさんの学びを得たと思います。

 

今書いたように、私のたくさんの学びの裏にはたくさんの失敗があります。

ボート部での思い出を振り返ってみると、思い浮かぶのは失敗の方が多いです。私は大学生活を通して大変欲張りで自分勝手だったと自認しているのですが、そんな私を受け入れ続けてくれた、部やこれまでの幹部・部員の皆さんの懐の広さに心から感謝しています。私はボート部の懐の広さや暖かさが大好きです。人によって意見はそれぞれかと思いますが、だれも置いていかず、みんなの居場所になるような部活であってほしいと思っています。

辞めたいと思ったことも当然ありますが、当時の先輩方の寄り添いや同期のやさしさのおかげで、ここまで続けてこられました。辞めることが悪いとは思いませんが、最後まで続けた先にしかわからないことや得られないものも必ずあります。

 

スタッフ業務について。こんなに変な遠いところで、まだ真っ暗な時間に起きて、極寒もしくは猛暑のなか水上を2,3時間うろついたり。ピチピチ大学生が汚れながら藻刈りや草刈りをしたり。魔女みたいに大鍋のスープをかき混ぜて、50合の米を炊いて、爆速でにんじんを切ったり。

スタッフ業務は、部の運営という不可欠な業務である反面、意味あるのかな、わけわからんなと思うことは少なからずあると思います。ですが、意味なんてなくてもよくて、多分みんなどこかでこの大変さが好きなんだと思います。本当に嫌だったらとっくに辞めてますよ。私は、このわけわかんなさに気づけば愛着が湧いていました。文字通り、かけがえのない経験ができました。スタッフという組織も大好きです。頼りない私ですが、みんな仲良くしてくれてありがとう。

 

漕手の皆さん。日本一を本気で目指す皆さんも、辛くて仕方ないけどなんとか踏ん張っている皆さんも、日々の活動を淡々と、でも確実に積み上げていく皆さんも、全員がとてもかっこいいです。心底リスペクトしています。知らなかった世界を教えてくれてありがとう。

 

まもなく始まるインカレで、一人でも多くの人の努力が報われますように。

Thank you for all the moments and people of KURC!

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