こんばんわ、二回生漕手の阿蘇品です。
一つ前の山田のブログを読んだ人も多いと思いますが、彼はなんとかして部員の意識を高めようとしてあんなに長文のブログを書いてくれました。しかし結局人が他人の意思を動かすのは無理なので、山田の思いも受け止めて全員がもう一度なぜボートをやっているのか納得するまで考えつくす必要があります。そこで納得のいく答えが見つかれば自ずと意識も高まりやるべき事が見えてきますし、見つからなければ部活動はただの時間の無駄なのでやめて勉強に集中したほうがいいと思います。理由は人それぞれだと思いますが、僕はやはりボートが楽しいからです。今まではなんとなく楽しいから、やっていましたが、楽しさを明確な基準に決めたからにはどうすればさらに楽しくなるかを突き詰めていきたいと思います。負けてばかりじゃボートの楽しさを味わい尽くせないでしょう。
さて、話は変わりますが今シーズンも残すところ来週末のHead of the Seta のみとなりました。去年のこの大会で僕は運よく部内トップ2の実力を誇る先輩と付きフォアにのせてもらい、非常に多くのことを学びました。特にシートの動きに対する感覚の違いは凄まじく、僕がどれだけ落ち着いてフォワードしているつもりでも先輩方からもっとリラックス!と言われ、自分のボートの動きに対する感覚の鈍さを思い知りました。僕が船の上で暴れまくったせいで後ろで漕いでくださった牧さんがものすごくしんどそうにしていたのを覚えています(笑)。シートの感覚はなかなか自分一人で掴めるものではないと思うので、一回生は三回生の先輩達と乗るこの機を出来るだけ生かしてさらに上手くなって欲しいです。僕は今回はシングルで出漕します。スカルに乗るのは8ヶ月ぶりで新鮮ですが、右手が上か左手が上かも曖昧になってたぐらいなので大会までになんとか感覚を取り戻して楽しいHead of the Setaにしようと思います。
最後までお読みになって頂きありがとうございました。