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クリスマスは岐阜で

こんにちは。2回生漕手の糸賀萌子です。

シャフトの冷たさから本格的な冬の訪れを感じる時期がやって参りました。どうやら世間はクリスマスシーズンとやらのようで、色とりどりのイルミネーションが街を彩り、あちらこちらでクリスマスソングが鳴り響いています。

さて、この度1回生2回生女子漕手計5名は浮き足立った街の様子をよそに、12/22〜24の2泊3日に渡り岐阜県の川辺漕艇場へと遠征に行ってきました!

女子部員が少なくなかなか大人数での練習ができない…という思いを抱えた国立大学6校(東大、名古屋大、名古屋工業大、金沢大、岐阜大、京大)の女子部員が一同に会し、クォド出したり大盛りのご飯食べたり真剣な話したりくだらない冗談で笑ったりと、とにかく盛りだくさんの3日間。自身のコミュニケーション力に不安を抱えて参加したものの、いざ始まってしまえば本当に楽しかったです。ボートをやっている人に悪い人はいないなと、改めて思いました。

乗艇は川辺の綺麗な景色も味わいつつ、低レートを中心に行いました。クォドを組むと並べ相手に困ってしまう身からすると、それが4艇浮かんでいる光景は奇跡的!並べ放題なので並べまくりました。違う大学から来た4人が息を合わせて漕ぐことにはじめは少し戸惑いながらも、艇上で積極的に意見交換しながらクルーを作っていく作業は楽しく、改めてボートの面白さを感じられたように思います。

また、今回の遠征は、2日目の夜に行われた懇親会をはじめとする様々な場面で国立大ボート部女子ならではの悩みだったり考えだったりを共有できたことがとても有意義でした。話題は多岐に渡り、冬季の練習どんな感じ?サポート体制は?新歓どうしてる?合宿所までの移動手段は?授業寝るよね?ダウン着ると肩幅オバケになるよね?などなど。

語れど語れど話は尽きず、寝起き以外は施設内に常に話し声や笑い声が響いていました。

暗く寒い冬も、見えないどこかで充実した時を共にした仲間が頑張っていると思えば強くいられる気がします。これから先もまたたくさんの人で集まって、仲間の輪が広がっていったらいいな。企画運営してくれた方々に本当に感謝です。来年もクリスマスは是非岐阜で。それではこの辺で失礼します。

2回生漕手 糸賀萌子

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