コンテンツへスキップ

想いを伝えたい

新年あけましておめでとうございます。2回生スタッフの野村です。

現在、僕は両親の実家がある熊本でのんびりと年末年始休みを過ごしております。やはり、熊本と言えばくまモンですよね。はい、くまモン。

 

話変えます。

 

次の新勧を成功させる。

これは今年の抱負の1つ。

新勧を主導する新3回生としての抱負でもある。

ではどんな新勧をしたいのか?

 

まず、ビラやSNSを使ってボート部を宣伝する。知ってもらったら、実際にボートに乗ってもらったり部員と話をしてもらったりする。もし、その新入生がボート部にかなりの興味がある様子だったらとにかく頑張って入部してくれるように熱心に働きかける。

 

僕が経験した入部までの流れはこんな感じですが、別にひょんなことからいきなり入ってくる部員もいたりするし、他にも様々なきっかけがあると思います。ですが、ほとんどの部員は最後に先輩部員から色んな話を聞いて入部してきたのではないのでしょうか?

 

ここで僕が注目する点は「先輩部員が新入生に熱心に働きかける」ところ。

 

ボート部員の実際の生活でいうと、頑張る分疲れるし、合間に勉強やアルバイトをこなすとなると楽ではないし、時々嫌なことは起きるし、夏は暑いし、冬練は寒いし、エッセン作りで沢山ニンジンを切りまくると手がニンジン臭くなるし、部活に時間やお金をそれなりにかかる(何かに打ち込む限りはボート部に限らずどれも仕方ないと個人的には思うが)。それでも苦楽を共にする仲間がいるから、勝つために懸命な努力する仲間に支えられているから、その仲間を支えたいと思うから、時々訪れるイベントやレクリエーションが楽しいから、そして大学4年間を生活する上で何か一生懸命になれるもの勉強以外にも欲しかったから。なんだかんだで、ボート部が好きだから辛いことが多少あっても、ボート部で頑張れる。

 

そしてこの想いが少しでも伝えられる新人勧誘がしたい。別にもっとコミュニケーション能力を高めたいと言っているのではない(口下手でも新勧はできた)。ボート部への熱意を確信持って真摯に新入生に伝えたい。どれだけ心の中で思っていても新入生に伝わらない限りは、その想いはないことに等しくなってしまう。それは悔しい。心の中では「未だ顔見ぬ新人と共に勝利を分かち合いたい、すなわち入部してほしい」と思っていても叶わないのだから。

 

僕は一人でも多くの仲間(一緒に戦いたいと思える仲間、共にボート部を支えたいと思える仲間)が欲しいのであって、ただのボート競技普及活動を行っているわけではない。新人勧誘をきっかけに部に活気をもたらして結果的に部が発展する方向に導きたいのであって、にぎやかなイベントをただ沢山したいのではない。新人にボートを勧めているのであって、新人を歓ばせたいのではない。

 

色々僕の想いを書いてきましたが(反論あったらください)、要するに

 

「新人勧誘を成功させたい」

 

ということが伝わればいいです。そしてその新人たちとも喜びや楽しさを分かち合いたいし、京大ボート部を発展させたいです(選手だったら勝利を目指すし、スタッフだったら勝利へ導きたいでしょ)。

 

京都大学ボート部

2回生スタッフ 野村一貴

 

p.s.今年もたくさんの入部宣言聞きたいなぁー。準備皆で頑張ります。

 

タグ: