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挑戦

 こんにちは、3回生漕手の吉田晶です。

 京大にも新入生が入ってきて、また今日から授業も始まります。自分も自己紹介のときに2回生や新3回生ではなく3回生と名乗れるようになりました。そのことに戸惑いつつも2年間頑張って来られたことに喜びを感じます。

 さて瀬田川沿いに桜が綺麗に咲いた昨日、僕たちはとても嬉しいことがありました。なんと、ボート部に新たな仲間が、家族が、2人も増えました。今回入った2人はどちらも3月30,31日に初めてボートに触れ、悩みながらもボート競技の楽しさや、部の雰囲気や活動に惹かれて「勇気をもって飛び込んで」くれた2人です。

 2人の入部宣言の時、部員みんな心から嬉しそうでしたし、僕自身も少し泣きそうになりました。というのも思い返せば、新入部員がなかなか入らず苦しんでいた昨年の先輩達を見て、今年は何としても成功させなくてはと始まった今年の僕たちの代がメインとなる新歓。3月中のボートレースや4月の平日試乗会や食事会などの新たな試みをなんとか予算を遣り繰りしながら行い、ボートレース自体も改善できないか検討を繰り返しました。

 こうして迎えた新歓シーズン。名簿取りは雨に嫌われましたし、新しいこと初めてのことで細部が詰められてなく慌ただしくなったこともありました。それでも新歓するごとに新入生の反応に手応えを感じ、結果も着いてきてくれました。そうしたことが僕ら部員全員の胸を打ったのだと思います。

これらは新歓隊長の近藤や新歓全体の流れを取り仕切っている山口、ボートレース当日の動きを考えてくれている平野岩永はもちろん、pv以外にも動画編集をした西村やパンフやTwitterの広報をした3人、個性を生かしたリーダーシップを発揮した各班長という風に3回生が適材適所に活躍したのが大きいと思います。

またボートレースのスケジュールを管理してくれた古澤をはじめ、しっかり時間の管理も気をつけてくれたcox2人やエルゴやクイズの司会を行ってくれたりと初めての新歓にも関わらずテキパキ動いてくれた2回生や、就活で忙しくても至らないところを助言や手伝ってくださり、新入生との会話でも最大の戦力になっていた4回生、僕らが新歓に集中できるよう配慮してくださった幹部コーチ陣、ボートレース当日の手助けをしてくださったOBOGの方々やアクセントとなる話をしてくださった巌さんに木庭さんの力が無ければきっとこう上手くはいかなかったと思います。

幸先の良いスタートは切りましたが新歓の山場はまだまだです。このままの勢いで1年2年、10年以上先のボート部に繋がった良い新歓だと思えるように激アツで突っ走りましょう。

 最後に入部を決めてくれた2人へ。本当にボート部に入ってくれてありがとう。僕はあいにくあまり喋ってはないけれど、寝食を共にするうちにきっと仲良くなれると信じてます。入って後悔させないように部員一同努力はするので是非全力で4年間を過ごし、主将の言った「仲間」になりましょう。

体験会のときの僕がいた班です。みんな恥ずかしがりながらも楽しげに6班の6をやってくれました。 
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