コンテンツへスキップ

やっちまったぜ。

あるオフでの出来事です。
提出が迫った課題レポートがひと段落し、練習の疲れを癒そうと愛しのマイベットに飛び込んだときでした。枕がいつのまにか血まみれになっているではないですか。なんてことはない、原因は鼻血でした。でもこのままではベッドが血まみれになってしまう、ティッシュどこ、うわ切らしてる、、、こうしてる間にも鼻からはとめどなく血が溢れんばかりです。そこで僕が見つけたのが、机の上に鎮座している最近買って開封してまもないトイレットペーパー(6ロール入り)。これは勝った。そう確信した僕はトイレットペーパーを手に取り、それを巻き取り、鼻の穴に突うずるっこんでやったわけです。そして間髪入れずに血塗られた枕とシーツにトイレットペーパーでできる限りの処理を施し、血が乾いてしまう前に急いで丸め抱えて、洗濯機にぶち込んで、スタートボタンを押したのです。その時の僕は達成感に満ち満ちていました。複数のハプニングに見舞われながらも、比較的迅速に、的確に対処できたのではないか。下宿の平和は守られた。

そう思っていたわけです。少し経って、鼻血も止まり、そろそろ寝るかというとき、あることに気づくまでは。
あれ、ない。さっき使ったトイレットペーパー(ほぼ丸々1ロール)はどこいった?、、、嫌な予感しかしません。おそるおそる洗濯もたけなわの洗濯機に一時停止していただき、中を覗き込んだところ、、、
やはり洗濯槽の中は白一色になっていました。よほど慌てていたのか、シーツを丸め込んだときにトイレットペーパーまで巻き込んでそのまま洗濯機に入れてしまっていたわけです。こうして、トイレットペーパー(ほぼ丸々1ロール)を洗濯してしまうというなんかすごい状況に陥った僕は、これは負けた。と完全敗北を確信し、アドバイスをもとめて母に電話かけた、というお話でした。皆さんも
トイレットペーパーには気をつけて下さい。

p.sボートの話を期待していたみなさんすいせん。あんまネタがなかったんです。つまらん小話に付き合っていただきありがとうございました!

3回生漕手 森下凌太

タグ: