コンテンツへスキップ

ボートは…お好きですか?

どうも、自粛生活のなかで、アマプラでSLAM DUNKのアニメを見て、漫画を読みいがお金使いたくない、、、新2回生漕手の中本です。アマゾンプライムの無料期間が6月で終わるのでコロナもそれまでに落ち着いていただけないものでしょうか、、、

スラムダンク自体は昔たまたまテレビでやってるのを見てたんですが、最初の方はまったく記憶になかったんですね。それで見返してみるとまあ発見があったわけです。ヒロイン赤木晴子がまだバスケのバの字も知らない主人公桜木花道に「バスケットはお好きですか」と聞くシーンがあります。主人公はヒロインの容姿に惹かれて、「大好きです!スポーツマンですから!」って大嘘をつきます。この頃は主人公はスポーツマンというかヤンキーで、女の子にむっちゃフラれまくってて、フラれた原因がバスケ部の男だったりして、バスケをむしろ嫌ってもいました。しかしヒロインに一目惚れしてバスケットを始めるんですね。そして最初は自分勝手で乱暴でスポーツマンからほど遠かった主人公が物語を通じてどんどん本当にバスケットをすきになってスポーツマンになっていくんですね。いやー面白い、是非スラムダンク見てみてください。

「ボートはお好きですか?」と聞かれて、はい大好きですって言って入部した未経験者は恐らくほとんどいないでしょう。新入生の頃はほとんどの人がボート未経験で、それこそボートのボの字も知らないです。それでも何かに惹かれてボート部に入る人が一定数いるというのも事実です。僕は何に惹かれたんでしょうか。僕はあまり運動をしてこなかったけれど、新しいことをしたくて、たまたまボート部が雰囲気もよくて、新人教育にも力入っていて、続けていけそうだったから入部した感じです。なんというか、僕は「ボートを漕ぎたい」と積極的に思ったわけではなかったです。「新しいことがしてみたい」と思ったわけです。最初はそれでいいんだと思います。僕は新歓で初めてボートを漕いだときは腕がパンパンになり、新歓ボートレースでは腹を切って(オールがコントロール不能になるやつ)シートが外れて散々でした。正直ボートは好きではななかったです。でもこうして続けてきて、ボート部は大好きになったし、勝つことの喜び、成長する喜び、いろんな経験ができました。なので僕も今ではrowingが大好きです!オアズマンですから!って書きたいところだったんですが、今も僕はまだボートを漕ぐという行為自体を好きになれてない気がします。というのもこの1ヶ月rowingから離れて、僕はボートが漕ぎたいと強く思えてないところがあります。それはなぜか、僕はボートを漕ぐ楽しさをまだ知らないんです。知らないと言っておきながらボートを漕ぐ楽しさとは何かを説明しますと、「自分で艇を進める楽しさ」だと思っています。僕はまだまだ下手くそでその「艇を進める楽しさ」がわかりません。何より感覚が鈍くて、艇の進みを感じられない。はやいのかおそいのかわからん!これがうまい人や感覚の鋭い人ってわかるらしいです、すごいです。すごいとか言ってちゃだめなんですが。ボートの楽しさを知らない僕が何故ボートを続けるのか。実は先輩方でも、ボートの楽しさが最初はわからなかったという方が結構いらっしゃって、そういう方々の話をきいてみると、どうもわかるのはまだまだ先らしい、そしてわかったらすっごく楽しいらしいと思いました。
ボートの楽しさを知らない僕はボート部に入って、ボートの楽しさを知る多くの人に出会い、ボートの楽しさが知りたくなって、今もボートを続けているってわけです。

↓1日後に敗コロする僕(前)

タグ: