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老後に向けて

 どうも、学校法人駿河台学園駿台予備学校京都校出身のしばのともひこでございます。ボート乗りです。

 

 

 怒涛のテスト週間が終わりました。オワリマシタ。間違いなく寿命が削られました。このままあと3年も学部生であり続けるのが怖いです。(まああと3年なんて誰も保証してないんだけどねっ☆)ここ最近、「俺ってほんまに京大生なんか?」と不安になります。材料力学、水理学、構造力学とか2回生で必修の物理・数学に耐えられる気がしません。

 

 果たして生き延びられるのか、乞うご期待。ある日、突如としてこのホームページから僕の名前が消えたらそういうことだと思ってください。もしそうなったら、クラウドファンディングで資金集めて「人生は冒険や!」とか言いながら麦わら帽かぶって日本一周します。嘘です。

 

 

 大寒波、エグかったですね。

 正直ナメてました。だって今まで「過去最強の台風!」とか言われても案外大したことなかった、ってことが多かったので。

 

 今回の大寒波はホンモノでした。

 全国ニュースで取り上げられまくったJRの立ち往生、もしかしたら巻き込まれてたかもしれません。僕の通学ルートがモロに被害くらってました。帰りの列車はインドの鉄道くらいの乗車率。

 自宅(滋賀県南部)も今までに見たことないくらい雪が積もってましたね。うちの玄関に飾ってあるシーサーの置物が雪をかぶってました。沖縄と雪、誰も考えつかない取り合わせで面白い。

 

 

鼻先についた雪がカワイイ。

 

 家の中で飼っているカニンヘンダックスフンドを外に出してみたら、めっちゃ楽しそうに雪原を走りまわってました。「♪犬は喜び庭駆け回り」って本当やったんですね。対照実験として「♪猫はコタツで丸くなる」が真なのか見てみたい。

 

列車が待てど暮らせど来ないのでホームで字を書いて遊んでた20歳のワタクシ。

 でも雪っていくつになっても楽しいもんですね。雪に悩まされることのない地域に住んでるからでしょうけど。

 

 ちなみにチョーどうでもいい話なんですけど、積雪深世界記録って滋賀で観測してるんです。滋賀の伊吹山で1927年に11.82mという積雪を観測したらしい。京大のシンボル、時計台がおよそ30mくらいなので3分の1強が埋まります。ボート競技で言うと、舵手なしフォアの艇の長さが大体11.85mらしいです。(出典:NTT東日本ホームページ「ボートの楽しみ方」https://www.ntt-east.co.jp/symbol/boat/contents/howto.html)以上、品評会会長タモリ氏が5へぇくらい押してくれそうな話でした。

 

 

 ところで、本日(2/9)から二次試験まで今日を入れて16日ですね。まあ京大受験生の方は見てらっしゃらないでしょうけど。もし見てたら今すぐ消して勉強してね。あ、消す前に一つだけアドバイスを。試験の間の休み時間が長すぎるので、今のうちから「これを試験の間に読もう」っていう参考書とかを用意しとくといいですよ~。そんで受かってボート部の新歓来てね~。「2/9のブログ読みました」って新歓で僕に言うてくれたら何かいいことアルカモネ。

 

 さて、今回のブログもレイザーラモンRGのあるあるネタ並みに長い前置きでございました。いよいよ本題。

 

 前回のブログは部活動に対する思いなど、我ながらそこそこにアツい内容を書きました。我ながら。

 今回もいろいろと何を書こうか迷いました。「京大生が部活をやる意味とは?」という内容を書いてみようかと思ってました。「京大生なんて温室育ちなんやから部活して荒波に揉まれようぜ」ってことを語ろうかと。でも弱冠20歳の1回生(あれ?なんで20歳やのに1回生やねん?)が書くことではないなぁーと思ったので撤収。

 

 とりあえず今回は僕の趣味に関することでも書きます。4か月に一遍のブログ当番じゃ少なすぎる…。

 

 2020年2月27日、時の内閣総理大臣・安倍ちゃんが新型コロナウイルスの蔓延防止のために全国の小中高等学校に休校要請を出しました。当時の僕は前のブログでも書いた通り、野球漬けの人間で暇な時間というものが一切ない日々。急に休校になり大量の時間を与えられても「なにしたらええねん」って感じでした。(その時に勉強してたら僕は今頃2回生だったのか?)

 

 そのときに、「あ、時間かけて楽しめる趣味なかったら老後の時間って秒で過ぎていくな」って思いました。このブログのタイトルの由来です。YouTube見てるくらいしかやることなかったんやもん。

 

 そんな僕は高校を卒業し、(駿台生になり、)大学生となったわけでありますが、いちおう無事に趣味と呼べるものを持てています。それについてグダグダいろいろと書いてイキます。

(注意:このブログはひじょーにグダグダとしています。興味ない方には全く面白くないことを保証します。この先の閲覧は心身に重大な影響を及ぼす恐れがございます。興味ある方のみ自己責任にてご覧ください。)

 

①一人旅

 

 大学生ならやっぱり旅ですよね。一人旅は気楽で大好きです。そこそこの鉄ヲタなんでやっぱりいっぱい乗りたい。でもボート部におったら行ってる暇がぜぇーんぜんないんですわ…。行きたいところはいっぱいあるんですけど、金がない・時間がない・免許がないの三重苦で旅行が高嶺の花状態なんですよね。時間があればJR西日本がやってたサイコロきっぷとか使いたかったけど、3日間なんて時間を取れるわけもなく。

 

 でも行きたいところを考えて計画をなんとなく立てて妄想するだけならタダなので、行きたいところだけは考えています。メモも兼ねて羅列しときます。とりあえず国内。

 

・紀伊半島一周

バイク買ったらやります。多分。

・富山、立山黒部アルペンルート

雪の大谷ウォーク行ってみたい。サンダーバードが金沢行きのうちに1回乗っときたいのもある。

・愛媛

別になにかがあるってわけでもないけどとりあえず行ってみたい。車でめぐりたい。道後温泉とかキニナル。

・381系パノラマグリーンに乗って出雲に行く

特急「やくも」として日本で唯一まだ定期運行してる国鉄の特急型車両381系。これを逃したら未来永劫国鉄の特急に乗れなくなる気がするので乗りたいですね。出雲に行ったらまぁ出雲大社にでも行っときますか。

・東北すべて

東北なんて西日本民は行く機会ないんですよね。ボートの大会がたまには東北であってくれればいいのに。時間と資金に余裕が生まれたら時間かけて周遊します。

・九州南部

九州の北部は行くんですけどね…。南部にはなかなか行かない。特に宮崎とか熊本とか。どげんかせんといかん。

・夏の北海道ツーリング

ただひたすらに雄大な北の大空と大地の中でのびのびとバイクを走らせたい。敦賀からフェリーで小樽に上陸して2週間くらいは滞在したいっす。

・沖縄本島

離島行くのはさすがにオーカネナイナイなので無理。本島でちょうどいい。レンタカー借りて車中泊しながら1週間くらいあちこち行きたい。

・小笠原諸島

「小笠原村には海がある 小笠原村にはイルカがいる 小笠原村には夢がある 毎日サバイバル」

北海道日本ハムファイターズ時代の小笠原道大の応援歌の冒頭です。小笠原諸島には死ぬまでに一回は行きたい。何もせずにただのんびりと1か月くらい滞在していたい。風になりたい。

・青ヶ島

日本でおそらく最もたどり着くのが難しい地。八丈島から南に68㎞の場所にあるまさに絶海の孤島。東京都青ヶ島村として日本で最も人口の少ない地方自治体。上陸にはヘリかフェリーに乗らないといけないのですが、風や波の影響を強く受け運航できない日が多く、上陸難易度がウルトラC。まあここに行くのはあんまり現実的ではないでしょうね…。

 

 

 こんな感じで行きたいところは山ほどございまして。海外までレンジを広げれば行きたいとこはもっとあります。ウユニ塩原とかマチュピチュとかイースター島とか(全部南アメリカやないか)。世界一周旅行券もいつか使ってみたいのよねぇ。でも、そのうち今ある世界一周旅行券じゃ南米に行けなくなりそうなんですよね。その理由をここで書くのは面倒なので気になる方は調べてください(まあいないでしょうけど)。

 とにかく今は早く自動車の免許を取りたいですね。行動できる範囲が桁違いに大きくなるので。暇な日に日帰り弾丸ツアーとかもやりやすくなるし。

 

 最後は前回のブログで宣言していた通り、11月に行った長崎旅行の写真を載せときます。2022年9月23日に開業した西九州新幹線に乗ることが最大の目的でした。新幹線っていいですよね。たくさんの人の「夢」を乗せて走っている感じがして好きです。全国旅行支援のおかげで、2泊3日で宿泊費交通費が実質¥14,000という超破格旅でございました。新しく行った旅行の写真を毎ブログ載せるのを続けたいですね。

 

実質804円の超格安船旅
西九州新幹線「かもめ」
「きたなシュラン」に出てきそうな店で食べたちゃんぽん。激ウマ。

 

 

②バイク

 

 はい。二つ目はバイクです。原付ではなく「普通自動二輪」です。ただいま現在進行形で普通四輪と普通二輪の免許を同時に取得すべく教習所へ通ってます。6月中旬に入校し、ようやく本日(2/9)に普通自動二輪免許の卒業検定を受けてまいりました。無事に合格しました。やったね。ちなみに四輪の検定は2/12の予定です。

 

 

 というわけで長かった教習ですが卒業検定まで到達したということで、相棒初号機を2/6に契約してまいりました~(*^^*)。相棒初号機はスズキのジクサーSF250です。油冷4スト単気筒249cc。油冷エンジンであるおかげで車体重量もかなり軽めに抑えられてるらしい。燃費も40kmほどと環境にもよろしいバイクですね。スズキのバイクって必要な機能と十分な性能があるのにお安くていいんです。僕たち学生の味方です。新車価格で¥481,100ナリ。今回は中古購入でして、走行距離3,730kmで¥399,000とお買い得。しかもETC、USB電源など欲しい装備が5万円分くらいあってこの値段なのでお得感マシマシですね。

超かっこいい。異論は認めません。

 

 納車は2月下旬になりそうです。これで自宅から合宿所への移動が格段に楽になって非常に嬉しい。とにかく事故にだけは気をつけてガンガン乗っていこうと思います。ドライブレコーダーとかプロテクターつきジャケットとか買って乗るつもりです。

 

 バイクに興味がちょっとでもある方はとりあえず免許を取ることをオヌヌメします。

 

 

③ボートレース

 

 さて、ここからは不健全な趣味シリーズです。一つ目はボートレース。Rowingのボートでもアヒルボートでもないですよ。モーターボートレースです。昔の言い方では競艇ってやつ。戸田”漕艇場”ではなく戸田”競艇場”のほう(戸田ボートコースの0~500mにあるアレ)。

 

 これまた前回のブログで書いてあるんですけど、僕は中2の頃からボートレーサーになりたいという夢を持っていました。ボートレーサーになるためには「ボートレーサー養成所」ってとこに入所して1年間チョー厳しい訓練を受けるしかないです。この養成所に入るには倍率およそ40倍の試験を突破しないといけません。しかも入ってから卒業できる人は半分くらいです。とにかくめちゃめちゃ厳しいんですけど、ここを抜ければ平均年収1,700万円の世界です。ボートレース界最高峰のレース、年間8回あるSG(Special Grade)は優勝賞金およそ4000万。年末の大一番、グランプリはなんと優勝賞金1億1000万。年間獲得賞金ランキングトップの選手は2億くらい稼ぎます。ちなみに生涯獲得賞金のトップは松井繁選手(53歳)でおよそ39億円。

松井繁選手。ダンディでかっこいい。

 ざっくりとボートレース界の賞金について書いてみました。とりあえず稼げるってことはお分かりいただけると思います。

 僕はボートレーサーになりたいという強いあこがれを持っていたんですが、身長制限のせいで試験を受けることができませんでした。ボートレースはモータのパワーで走る小さなボートなので大柄な人にはとても不利なんです。体重も軽い方がいい。だから入所の条件として最高身長が175㎝に設定されています。んで、僕は175.5㎝…。5ミリ高かった(泣)。

 

 というわけでレーサーになることは諦めて、今では違う方のボート競技をやっているわけですがボートレースへの関心が薄れたわけではありません。

 ついに20歳になり「買う」側の人間になってしまったのです。6艇しかないし当たるやろと思ってたんですが全然そんなことないですね。ギャンブルってどう頑張っても結局は胴元しか得せんのやなって悟りました。それでも懲りずに続けてるアホな私であります。

 ギャンブルは「適度に」「嗜む」ことが大切です(自戒)。カイジみたいにならんように気をつけます。

 

 もちろん賭けるのも楽しいんですけど、推しレーサーの応援が一番楽しいですね。僕は滋賀生まれ滋賀住みなこともあり、滋賀支部の選手を応援しています。その中でも特に応援しているのが守田俊介選手。この人、とにかく面白いんです。書いてはるブログ(https://kimori.shiga-saku.net/)読んだら分かります。

守田選手がSG2回目の優勝をしたときのレース。
滋賀支部の遠藤エミ選手。去年、ボートレース史上初の女子選手でSG優勝を成し遂げた。

 とってもひょうきんな守田選手ですが、先述したSGを2回優勝し生涯獲得賞金はおよそ11億です。スゲェ。さらに、2015年10月に初めてSGを優勝した時には優勝賞金3500万円全てを東日本大震災の復興支援に寄付しています。偉大すぎる。

 

④麻雀

 

 趣味シリーズのラストは麻雀です。も、もちろん健康麻雀ですからね!

 

 麻雀はコロナの休校期間に始めました。なんとなく前から興味はあったので、暇やしやってみよーくらいのつもりで始めました。そしたらしっかりハマりました。

 

 年末年始など、親戚が集まると麻雀出来る人が集まるので麻雀大会が開かれます。今年の正月もやりました。

 2半荘やったんですが……2戦とも4着(最下位)でございました。配牌がクソ。いや、そんなこともないか。2戦目はそこそこ良かったんです。その2戦目はスーパー悲惨な終わり方でした。2番手で迎えたオーラス、平和でテンパったのでトップ取り目指して先制リーチかけたんです。そして数巡後に親に追っかけリーチを食らいます。親のリーチ後、僕が一発でツモってきたのは白。ドラ表示牌で1枚切れ、さすがに大丈夫と思って安心して切ったその刹那、

 

「ロンっ」

リー即ホンイツチートイドラドラ裏裏。11翻。

 下家に座る親の父親(??)が手牌をオープン。なんとそこには7つの対子が字牌とピンズだけで整然と並んでおりました。しかもドラあるし。この時点で倍満確定。裏が乗れば三倍満というところで……しっかり乗っかりました。オーラスになんとびっくり親の三倍満36,600点の放銃で2023年は幕を開けました。多分これで1年分の厄払いは済んだので、今年はいいコトありそうです。

 

 

 

 

 以上、僕の趣味についてグ~ダグダと書いてみました。長文過ぎた。興味のある人にしか面白くない内容でしたがお読みいただけましたでしょうか。ここまで飛ばさず読んだあなたは間違いなく京都大学ボート部の超コアなファンですね。僕が認定します。となりの人間国宝さんみたいなノリで。

 

 

 ボートについても少し書いておきます。一応ボート部員なので。

 冬季練、正直全然楽しくない。秋季の大会でクルー組んで乗ってた時は毎日ワクワクして乗ってたんですけどね。そのワクワク感が今は…って感じです。集中力も持たへんし。連続して20㎞が集中力の限界。エルゴなんて消えてしまえば楽しいのに(反実仮想)。トム・ブラウンのみちおが「エルゴを、壊します!」ってつかみを言うてたような気もする(ない)。

 そんな今のモチベーションはシーズンインしてクルー組んでボート乗ってるときの快感を想像することです。ボート部に入ってから水上で一番楽しかったのは、大会で横のクルーと競ってたときでした。ドキドキワクワクのスリルというか、なんというか、今まで味わったことがない感じだったんですよね。あれで勝ち切れたらもっと楽しいんだろうなぁって思いは大会直後と変わらずあります。

 大会でスリルを味わうためには、上位と競えるようなクルーに入らないといけないのは自明です。僕は遺伝的にかなりのスプリンターで、2000mもボートを漕ぐのには適していない体をしているのが現状です。1000mが限界。でもそんなことを言い訳にはしたくない。残り3年くらいの時間でどこまで自分を伸ばせるか、チャレンジしてみたい。

 

 とりあえず当面の目標は東大戦にあります。今年の東大戦は戸田で6/25(日)に開催されることになりました(これってもう公開してもいいよ…ね?)。まずは乗ること、そして勝つこと。そこを目標にぼちぼち試行錯誤しつつ頑張っていこうかなと。

 選手の人数が少ないこともあり、うまくいけば全日本選手権に出られないこともない気がします。「全国大会」というものに魅力を感じてボート部に入ったからには出るしかない。選考は攻め一辺倒でチャンス掴みにいきます。

 

 以上、駄文すぎましたが1回生漕人(こぎんちゅ)の柴野恭彦が今回のブログ担当でございました。ありがとうございました。

 

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