おはようございます。新幹線のドアを開けようとしたら自動でシュッと開いて結構ビビってしまった普段新幹線に乗らない主将の福森です。
昨日、濃青会鶴見川の納会に出席させていただきました。あんま写真ないです。すみません。鶴見駅です。
実際にOBさん方と漕ぐことも普段ありませんし、これだけゆっくりとお話させていただいたこともありませんでした。いろいろと思ったことがあるですが、ここではロゴスとレンマの話を勉強させてもらえたのでそれについて書きたいと思います。
大まかにに言うと、
ロゴス=西洋的思考=砂漠の民の論理
レンマ=東洋的思考=森の民の論理
といった感じでしょうか。もっと詳しく言うと、ロゴス思考では、Aと非Aが存在する。一方、レンマ思考では、Aは非Aがあって初めて存在する。仏教ではこの世界を空と言って…
難しいことを書いても僕のブログにふさわしくないので簡単に言うと、砂漠の民の西洋的なロゴス思考では、こっちにオアシスがあるかないかの判断をしなければならない。しかし、森の民である東洋的なレンマ思考では、こっち選んでもいいし、あっちを選んでも死ぬことはない。いっぱい選択肢があってどれをとってもまあまあな結果が得られる。こんな感じで伝わるでしょうか??
ボート部に応用して見ましょう。対校のクルーキャップとしての私はロゴス的思考でやらなければなりません。Sフォアは前頑張るけど、バウフォアはミドルから後ろ頑張ろっか。めっちゃ極端な例ですが、これでは艇は進まないわけです。だからロゴス的にこれだ!!って決めてそれを全員でやる必要があるわけですね。
では逆にボート部キャプテンとしての私はロゴス的思考ではいけないわけです。部にはいろんな考えを持ったいろんな部員がいるわけです。漕手、スタッフ、コーチの中でもそれぞれの考えは違っていて、変わってるなあーと思う人ももちろんいます。こんな部をまとめようすると偏った立場からだけ見るのはダメなわけで、いろんな見識を身につけないといけないんです。そのことに昨日気づきました。というわけで今日からはロゴス福森とレンマ福森をかねそなえたウルトラハイパーアルティメットスーパー福森を目指します。以上!!
主将 福森一真