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結局何とかなるって話

大変お世話になっております。1回生漕手の奥田林太朗です。ついに年も明けまして、私も当然のように昨年を振り返ってみますと、やはりそこに最初に出てくるのは「ローイング」なわけですね。前回のブログでも似たようなことを書きましたが、いまだに僕の人生の内の1年がローイングで埋まるとは思いもしませんでした。これがあと3回続くのも、中々信じれませんね。人生って分からないもんです。

年始といういわば特別な時期ですので、昨年の振り返りを書いていくことももちろん考えたのですが、捻くれている私には「他の人と内容が被るだろう」という理由からか筆があまり進みませんでした。他人と同じことをしたくない、という面倒くさい性格です。日頃から周りの皆さんにはご迷惑をおかけしていますが、私自身そこまで問題視してないというか、治るものでもないと思っているので改善もしないという状態です。それでも仲良くしてくれる人たち、特に119期のみんなには感謝しています。みんな、大好きだよ!

何も考えずに書き始めたために本題に入るのが遅れました。今回のブログには、「結局何とかなるって話」というタイトルをつけました。内容を簡単に説明すると、私なりの気持ちを軽くする方法というか、マインドセットというか、そのような類の話です。いち大学生のマインドセットなんぞどうでもいいとは思いますが、自分の考えを見える形で吐露できる場所もそうそうないので、「自分が後から読み返す用」という言い訳をつけておきます。あ、これ以降ローイングの話はほぼ出てきませんので悪しからず。

私はこれまで、変で貴重な経験をたくさんさせてもらってきました。その経験とは例えば、KUMONに長い間通わせてもらったりだとか、どこか宗教チックなリーダー育成団体に所属したりだとか、海外の高校に進学させてもらったりだとかというものです。これらは全て僕が両親に頼んでやらせてもらったもので、それらの経験から得たものは確実に糧になっています。受かるはずないと思っていた京都大学への受験を勧めてくれたのも私の母親でした。様々なことに対して大きく感謝しているのは当然ですが、自分の未熟さ故、やりたいことをやらせてもらえることがどれだけ幸せなことかまだまだ自覚しきれていないとも感じます。

アルバムを漁っていたら高校時代の写真が出てきました。若い。

そのような変で貴重な体験をしていると、私の大事なところで油断する性格も相まって、失敗をしてしまうこともあるわけです。失敗したその時は焦って、自分は何て馬鹿なんだ、何て未熟なんだと思います。しかし失敗とは、「どんなことも頑張れば結局何とかなるんだ」と後から思える機会でもあります。これは反省していないわけではなく、犯した失敗を繰り返さないようにしつつ、それに施した対処を次に活かすことができるということです。

これまでの人生で1番ダメージが大きかった失敗は、留学先のアイルランドに行く飛行機への乗り遅れですね。はい、やばいです。めちゃくちゃ。それは2回目の渡航で、乗り換え地の空港での出来事でした。楽しい楽しい留学にまた行けるということで浮き足立っており、2回目というのもあって完全に気を抜いていました。搭乗ゲートで出発を待っている時は思いもしませんでした。「B23」のゲートで待機するべきところを、間違えて「B32」にいたということを。

気づいた時にはもうダメでした。今でも鮮明に思い出せますが、国際便に乗り遅れると人間は吐き気を催すんです。初めて来る空港で、Wi-Fiの不具合により親に電話もできない。日本の留学エージェントに連絡して、現地のエージェントに連絡して、その間も焦燥感と罪悪感と自己嫌悪と吐き気は大きく膨らんで、立っていられない時間もありました。それでも、空港の乗り換えデスクに並ぶ→親、エージェントに連絡→もう一度並ぶ を何度か繰り返し、最終的にはイギリス経由の便を予約することができました。元々取っていた便の料金は戻ってきませんでしたが、勉強代だ、と言ってくれた親には感謝してもしきれません。

件の空港の写真です。今見ても少しドキドキします。

「失敗」という経験をした後に重要なのは、それを引きずらず必要な部分だけを抽出することだと思います。ミスした瞬間に意気消沈してしまうのは本能と直結しているので仕方ありませんが、それをいい具合に忘れる能力も大事なわけです。その助けになるのが、「結局何とかなったな」って思うことだと考えます。「失敗が身になった」と思うことは、それが事実かどうかは関係なく、そう思うことによって失敗を精神的に引きずりにくいという点で意義があるのです。

長々と講釈を垂れたみたいになってしまいましたが、よく読んでみればただの失敗談です。ただこの出来事を利用してブログを書くことができたので、また失敗が「身になって」いますね。冗長にならないよう簡潔に書いたために詳細な心境の変化や出来事を記せなかったので、気になる人は「もっと詳しく聞きたい」と話しかけてください。あの時の失敗を最大限に活用して、どんどん笑いを取っていきます!