あけましておめでとうございます。
3回生漕手の安間です。
2018年になりました。
今年自分たちの学年は新4回生、要するに最後の一年です。
4年間、という時間をどう感じるかは人それぞれですが、少なくとも自分にとって、これまでの3年間は本当に短いものでした。
大学に入学、ボート部に入部し、色んな新しい事を経験させてもらううち瞬く間に過ぎ去った2015年。
己の無力を思った2016年。
こけて、立ち止まって、ようやくまた歩きはじめることのできた2017年。
楽しいこともいっぱいあったし、きっと成長もしてこれたのだろうけれど、思うように行かないことばかり。まだ自分は何もできてない。
それなのに、もう最後の一年だって。
この一年が終われば、就職する人もいる。大好きな自分達の回生全員は揃わなくなる。
この一年が終われば、大好きなボートを集中して好きなだけやっていられる時間は終わり。
どれだけ今を手放したくなくても、どれだけ願っても、人生が先に進んでいくのをとどめることはできないんだということを、今ひしひしと感じます。
泣いても笑っても、最後。
でも、終わりがあるから頑張れることもあるのでしょうね。
ボートのレースだって、ゴールがあるから、上げられる。頑張れる。
4年間の最後の1年、ボートならばラストQ。1500mまで来てレースを棄てないならば、考えることは、勝負、それだけです。
やってやろうではないですか。
…とかなんとか考えつつ、元旦の今朝、6:00に祖母の家(海まで徒歩5分)を出て、砂浜ランをしました。
故郷の海、遠州灘、快晴。
素晴らしい景色が見れました。たぶん一生忘れないでしょう。
初日の出に2018年が明るきものになるよう祈りました。
2018年も京都大学ボート部をよろしくお願いいたします。